みなさんこんにちは。妻と妊活中の30歳男性です。
我が家は結婚前も含めて4年くらい一緒に生活しています。4年も一緒にいると、相手のしてくれることが段々と当たり前になってしまい、中々感謝の気持ちを伝える機会が減っているように感じています。そこでここ数か月くらい、どんなに小さなことでも妻に感謝の気持ちを伝えるということを始めました。
ごはん中にお茶を持ってきてくれたら「ありがとう」と言う、そんな簡単なことなのですがどうやら妻には効果抜群のようです。男女の差なのか、妻が特別なのかはわかりませんが、そんな簡単なことでも喜んでくれるならと思い私も小さなことに対してでもちゃんと感謝の気持ちを伝えようと心がけていおります。
さて、上記のように「妻に喜んでもらいたいと思って夫がすること」と「実際に妻が喜ぶこと」は違うということがしばしばあると思います。今回は夫が何をすれば妻が喜んでくれるのかを調べてきました。
夫が家庭で頑張っていること
世の夫たちが妻のため家庭のためにがんばっていることは何なのでしょうか。スカパー!の調査結果を見ると1位は「話を聞く」、2位は「しっかり稼ぐ」、3位は「感謝を言葉にする」でした(参考文献1)。

男の私から見るとすごい納得と言うか、夫として妻のため、家庭のために何をすべきかを考えたときに真っ先に出てくる内容がそのまま順位になっているなと思いました。でもこれで本当に世の妻たちは満足しているのでしょうか。
妻が夫に望むこと(その1)
では今度は妻が夫に望むことを調べてみましょう。まずは先ほどと同じスカパーが報告している2017年の資料を見ると、1位は「感謝を言葉にする」、2位は「しっかり稼ぐ」、3位は「話を聞く」でした(参考文献1)。1位と2位は約40%の女性が望んでいるようですね。
すこし悲しかったのは、妻が喜ぶと思って男がしている「スキンシップ」、「家にいる時間を増やす」、「仕事から早く帰宅する」は妻はそこまで望んでいないということです。逆に妻としては「愛情を言葉にする」、「褒める」、「いつまでも若々しくいる」を望んでいるのに夫は頑張れていないのに、すれ違いを感じてしまいました。

妻が夫に望むこと(その2)
ワタベウエディングの2018年の調査結果もご紹介します(参考文献2)。これをみると妻が夫にしてもらって嬉しいことは1位「記念日や誕生日を祝ってくれる」、2位は「マッサージをしてくれる」、3位は「一緒に旅行に行ってくれる」でした。
自慢じゃないですが、私は毎日妻の肩をもんでいます。記念日や誕生日は忘れないように妻の誕生日と結婚記念日は同じ日です。旅行はよく一緒に行きます。あれ、もしかしたら妻は嬉しいと感じてくれているのかもしれません。

ちなみに、相手にもっとしてもらいたいと思っていることについてのデータもありました。妻が夫にもっとしてもらいたいことは1位「掃除をしてくれる」、2位「話を聞いてくれる」、3位「料理をしてくれる」でした。逆に夫が妻にもっとしてもらいたいことは1位「特になし」、2位「一人の時間を持たせてくれる」、3位「料理をしてくれる」でした。
我が家は正直なところ掃除は妻がほぼほぼやってくれています。駄目ですね。このあと掃除します。
あと、何とも言えないのは夫が妻にしてもらいたいことの1位が「特になし」ということです。これって特になしと言えるくらい世の奥さんたちが頑張っていると捉えればいいのか、単純に男は無欲だと捉えればいいのか難しいですね。我が家の例で言うと既に妻が頑張っているので「特になし」という感じです。

妻が夫に望むこと(その3)
ジブラルタ生命保険会社の報告資料でも同じような内容がありました(参考文献3)。「ちょっとした気遣いをしてくれる」が半数以上あり、「嘘をつかない/誠実さを感じる」、「自分に十分な愛情を注いでくれる」がトップ3でした。男性のランキングには入っておらず、女性のランキングに入っているもので言うと「感情的になって怒らない」、「記念日のお祝いをしてくれる」、「稼ぎが良い」がありました。
ちょっとした気遣いって具体的には何をすればいいんでしょうか。例えば仕事帰りにアイスを買って帰るとか、うたた寝している妻に布団をかけてあげるとかでしょうかね。

妻からみた夫の点数
どうやら妻が喜ぶと思って夫は色々としているようですが、それが的を得ている場合もあれば的外れになっている場合もありそうですね。そんな夫の努力に、妻は何点を付けてくれるのでしょうか。先ほどとジブラルタ生命保険会社の調査結果で夫への点数が書いてありました(参考文献3)。
まず、愛情についての評価(左図)です。夫がつける妻の点数は全て60点以上と高評価でした。これと比較して、妻がつける夫の点数は全体的に10~20点も低いという結果になりました。特にスキンシップと愛の言葉は40点台と赤点ギリギリでした。
次に、家事についての評価(右図)です。ここでは妻が夫につけた点数のみを示しています。これも40点台ばかりと低評価でした。ここでは示していませんが、夫が妻につけた点数は80~90点でしたのでやはり世の夫たちは家事が全くダメダメということですね。


そんな赤点ぎりぎりの夫たちに対して、妻からひとことあるようです。どんな罵詈雑言か書かれるのかと思いきや…

意外にも1位「ありがとう」、2位「優しい」、3位「これからも変わらず・今のままで」となりました。世の奥様方、優しいですね。慈悲の心をお持ちのようです。
女性の優しさあふれるひところを見た後に男性の2位「よくできました」をみると、なんか腹が立ってきました。何が「よくできました」じゃと。「お前がよくできるようになるんじゃ」と。
いえ、男のお前にも同じこといえるんだぞ、ということはよく分かっています。ですが、客観的にデータをみると男って本当に楽して生きているんですね。ありがとう我が妻よ。
まとめ
妻が喜んでもらうために以下をしましょう。
- 感謝を言葉にする
- 記念日や誕生日を祝う
- ちょっと気遣いをする
妻からみた夫の点数は40点~60点の項目が多いです。特にサプライズ、愛の言葉、家事が低いです。

ひとこと
感謝の言葉、記念日を祝うは出来ていると思うんですよね。。ただサプライズとか愛の言葉とかが全くダメなんですよね。というサプライズって何をすれば・・・。次の記事で調べてみます。
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