マタニティフォトをセルフ撮影!カメラ初心者でも撮れる素敵な写真の撮り方【神奈川県吾妻山公園】

妊娠・出産

みなさんこんにちは。

先日、妻と2人でマタニティフォトをセルフ撮影してきました。セルフでのマタニティフォト撮影は、私たちにとって特別な思い出となりました。

撮影の様子や実際に撮影して気づいた撮影の注意点などをご紹介します。


撮影スポットについて

今回は「お花畑でマタニティフォトを撮りたい」という妻の要望を受け、菜の花が有名な神奈川県の吾妻山公園で撮影をしてきました。

JR 二宮駅から徒歩5分で公園の入り口があり、そこから300段の階段を上り、更に山道を10分くらいいくと菜の花が咲くエリアに行くことができます。結構大変な道のりなので行く場合は奥様の体調とよく相談してからにしましょう。

出典: 湘南二宮町観光ナビ

菜の花が咲くエリアには看板猫ちゃんがいまして、機嫌がいいときは一緒に写真も撮らせてくれます。筆者が行った時は、以下のように富士山、菜の花、猫さん、妻という素晴らしい組み合わせで写真を撮ることができました。

筆者撮影

花畑でマタニティフォトを撮る際の注意点

カメラ初心者の筆者はお花畑でマタニティフォトを撮る際に、ってみて、


実際に撮ってきた写真を紹介します

筆者はカメラ初心者なので良い撮り方が分からず、色々なパターンでとりあえずたくさん写真を撮っていました。その中で「初心者にしては良い写真なんじゃ?」と思った写真をいくつかご紹介します。

1枚目: マタニティフォトと言えばこの構図

1枚目は「マタニティフォトと言えばこの構図」と言っても良いベタな構図の写真です。

撮影前に妻と一緒に撮りたいポーズを調べていたのですが、やはりこの構図は結構多くの方が撮影していましたね。私達も「このポーズは撮りたいね」という話になっていたので、公園について最初に撮った1枚がこれでした。

カメラ初心者なりに考えた撮影ポイントとしては以下でしょうか。

①撮りたい被写体は写真端に置く

写真のメイン(ここでは妻の顔とお腹)を写真中央に置きたくなりますが、あえて写真の左側にしています。こうすることによって菜の花の存在感が増しますし、妻の目線の先に広い空間が生まれるので何となく趣がある印象になる、気がします。

②お腹を強調する

何もせずにそのまま撮影するとお腹の丸みが服で分からないような写真になってしまいました。そのため両手で下腹部を持ちあげるようなイメージで撮影してお腹の丸みを強調してみました。あとは視線の先をお腹にすることで「お腹の赤ちゃんを見つめる母」という写真になると思います。

③背景は「ボカシ強め」かつ「明るめ」に

これは人それぞれの好みかと思いますが、筆者的にはお花畑を背景にお腹の丸みがくっきりと浮き上がるような写真をとりたく、F値は小さくして背景をぼかしてみました。また菜の花の黄色を強調したくて全体的に明るめにしています。実際の写真だとお腹の丸みが浮き上がっていないのは筆者の技術不足です。。


2枚目: 全身像が分かる構図

2枚目も比較的ベタな構図で撮りました。「おなかにハートマークを作るやつを撮りたい」という妻の要望があったので、ハートマークあり/なしで撮ってみました。

この写真は筆者の技術力不足が露呈しているのですが、お腹のハートマークを撮りたいのに手元が影になっておりました。これは体の向きを逆にして、手元に陽が当たるようにして撮影するべきでした。。

当時は多少の恥ずかしさもあり、テンション高めで妻と写真を撮っていました。そのため撮った写真の確認をちゃんとしていなかったのが反省点です。皆さんが撮影する際はぜひ撮った写真を1枚1枚確認することをおすすめします。

そして上の写真を撮影後に、なぜか筆者もお腹にハートを作らされて写真を撮りました。

私のお腹にはたくさんの脂肪が詰まっているだけなのですが。。妻がキャッキャ楽しんでいたので良しとします。


3枚目: 自然体の写真

3枚目は「ちょっと疲れたー」と言って腰かけて休憩中の妻を撮った写真です。妻の視線の先には富士山が見えており、「富士山綺麗だなー」みたいな顔をしているところをすかさず撮影しました。

マタニティフォトを撮ろうとすると顔の表情は似た感じになってしまいがちです。ちょっと一息ついて素の表情になった写真もぜひ撮ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにこの写真も分かるかもしれませんが、妊婦さんは猫背になりやすいです。マタニティフォトを撮影している際はぜひ猫背になっていないかどうかも確認してみてください。


4枚目: 妻と一緒に

4枚目は妻だけでなく私も一緒に撮らせていただきました。三脚を置いてタイマーで撮影しています。

この写真のすぐ左側では、私達を不審そうに見ながら中年女性2人がおにぎりを食べており、

この写真のすぐ右側では、3歳くらいの子供がカメラの三脚を興味津々に見つめていました。

結構な恥ずかしさに負けず、「手の形はこうしたい」とか「ピントが合っていないから撮り直し」とか「(筆者)の表情がイマイチ」とか色々とやっていました。5分くらいやっていました。

正直まだまだ改善点はたくさんありますが、5分ほどいろいろやって筆者的に感じた撮影ポイントを書いてみます。

①妻の顔まで映さず、寄って撮る

最初は妻の顔まで入るように縦向きで撮影していましたが、そうすると菜の花の存在感がかなり消えてしまいました。せっかく花畑にきているのだから菜の花をもっと映したいということで。横向きに撮影して、お腹に寄った構図にしてみました。こうすることで「菜の花」と「お腹」が強調できる、気がします。個人的には写真の上半分が青空、下半分が花という感じが綺麗に見えると思います。

②あえて逆光で撮る

逆光で撮ることでより背景の花の色が鮮やかに見えます。また人物の体の輪郭が白くなるので、神々しさと言いますか、生命の神秘を感じる写真になると思います。

③夫は俳優になる

この構図では夫の顔がよく映ります。恥ずかしさを感じていると、恥ずかしい表情がよく映ってしまいます。夫のみなさん、ぜひ自分が俳優になったつもりで、「お腹の赤ちゃんを見つめる父親」や「奥様を守る夫」という表情をしてみてください。


マタニティフォトをセルフで撮る時の事前準備

実際にマタニティフォトを撮ってみて思ったのですが、事前準備は入念にしておいた方がいいと感じました。参考までに気づいたことを書かせていただくので、ぜひ参考にしてみてください。

撮影時間

どんな印象の写真を撮りたいかで撮影時間が変わってくると思います。一般的には早朝か夕方が良いみたいですよ。私達は早起きできなかったので昼間に撮りました。

早朝, 夕方

光が柔らかく花の色の微妙な違いが分かりやすく、色彩豊かな写真が撮りやすい

光の角度が低いので影が長くなり、花が立体的に見えやすい

昼間

光が強いので花の色が鮮やかに見える

微妙な花の色の違いは分かりにくく、白飛びしてしまうこともある

撮影衣装

なるべくお腹の丸みが強調できる服(ワンピースなど)を着た方がいいです。

服の色については大きく分けて2パターンあると思います。1つ目は私達が撮影したように「柄が少なく地味な色」です。この場合、花畑の中で人物がくっきり映る印象になります。2つ目は「明るめの色や柄」です。こちらの場合は花畑と人物が一体化したようなナチュラルな印象になります。

また私達は使いませんでしたが花冠や髪飾りなどの小物があってもいいと思います。より特別感のある写真になると思います。

撮影ポーズ

事前に3~5パターンくらいは撮影ポーズを考えておくといいですね。私達は5パターン準備して行きました。どんなポーズがあるかは「マタニティフォト セルフ」などで検索するとたくさん出てきますよ。またInstagramやTwitterなどでもたくさん見つかるのでその中から気になったものをメモしておきましょう。

三脚の準備

マタニティフォトで夫婦一緒の写真をセルフで撮りたい場合、三脚は必須です。また撮りたい構図によっては人の目線くらいの高さの三脚が必要です。特にスマホで撮影する場合は以下のような高さのある三脚を持っていくことをおすすめします。

撮影場所のルール

多くの花畑では撮影時のルールが定められています。三脚やドローンの使用、入っていい場所などをしっかり確認してから行きましょう。

※花畑に多いですが、立ち入り禁止の花の中に入り込んで撮影をする人たちをしばしば見かけます。そういった人を見かけても真似しないように気を付けましょう。


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