皆さんこんにちは。結婚して2年目の30歳男性です。
今回は完全にただの日記です。いつものようなデータを集めてどうこう言う内容ではないの興味のない方は飛ばしてください。
妻と妻母が激しい口論
昨日のことです。仕事が終わり私が家に帰ると妻が妻母と電話をしていました。
私は特に気にせず、部屋着に着替えてTVでオリンピックの中継を見ていました。オリンピック面白いなー、日本頑張れ!と思っていたのもつかの間、オリンピックの実況音声が聞こえなくなるほど妻の声が大きくなってきました。
流石の私もここでただ事ではないと気づき、TVの音量を下げて妻と妻母の電話の内容を盗み聞きし始めました。どうやら妻の実家の今後について(プライベートな内容なので詳細は伏せます)口論になっているようでした。
電話していたのは30分くらいでしょうか。最終的には妻は泣き出し、かなりきつい言葉を妻母へ浴びせた後に電話を切りました。妻は涙が止まらない様子で、うつむいていました。私は声をかけるにかけられず、長い沈黙の時間が流れました。妻実家についての話だったので「私が下手に口を出すと良くないのかな」とか「でも妻が心配だ」とか色々なことが頭をぐるぐる回っていました。TVから聞こえてくるオリンピックの実況音声だけが部屋の中に響き渡っていました。
グチャグチャになった妻の感情
しばらくすると妻が口を開きました。
「お風呂先に入ってきて」
この言葉を聞き、妻は一人になりたいんだなと察した私は言われるがままにお風呂に入りました。「やばいなー」「俺はどうすればいいの?」と考えながらそろそろお風呂あがろうとしていると、お風呂場の扉が開きました。そして開いた扉の隙間から涙の跡が残る妻の顔が見えました。
「一緒に入っていい?」
私は驚きつつも「お、おう」と答えました。そして二人で一緒に湯船に浸かりました。湯船に浸かった後も妻は無言でした。流石に心配になったので私は一言「大変そうだね」とつぶやきました。そこからはすごかったです。
「さっきね、お母さんと電話で…」「でもお母さんがこんなこと言ってきて…」「私も言いたくなかったけどあんなこと言っちゃって…」「でもあんなことまで言ったのにお母さんはわかってくれなくて…」
などなど、妻の考え・感情・本音がグチャグチャな言葉になって出てきました。私はひたすら妻の言葉を聞いていました。本当にひたすら聞きつづけました。途中、妻は思い出したかのようにまた泣き出し、それでも自分の思いを吐露し続けました。
30分くらい経ったでしょうか、妻もだいぶ冷静になり、私に意見を求めてくるようになりました。そこで2人で一緒に解決に向けて議論が始まりました。
解決に向けた作戦会議@お風呂
妻から意見を求められましたが、正直私は自分の意見を言うべきではないと思いました。少し冷たい言い方ですが、妻の実家で起きた問題は部外者の私ではなく、当事者である人たちで解決すべきだと思ったからです。
そこで私は妻に「(妻)は今の現状についてどう思うの?」「現状がどう変わって欲しいと思う?」「どうすればそういう風に変われるのかな?」などなど極力私の意見ではなく、妻自身の考えをもとに解決方法を話し合いました。妻は考えながら、話しながら、自分の中のグチャグチャな思いを整理していったように見えました。
「私は家族のためを思って…」「本当はこう言うべきだったけど言えなくて…」
などなど、妻母と口論中は感情的になってしまって見えなかった妻の思いが少しずつ分かってきました。よくよく話を聞いていくと、口論のきっかけとなった「妻実家の今後」のことはそこまで問題ではないこと、本当の問題は昔から続いていた妻と妻母の関係性やお互いの向き合い方があるべき姿ではなかったということが分かってきました。
今後の対応
妻がお風呂に入ってきてから1時間以上が経過していました。泣き顔だった妻の顔はだいぶ晴れたみたいです。発言率で言うと私が5%、妻が95%といったところでしょうか。それでも妻がだいぶスッキリしたようで私も安心しました。
結局、妻と一緒に考えた解決方法は「妻が心の中で思っていたことをちゃんと妻母に伝える」「妻母が考えていることをちゃんと聞く」ということです。こう書くとすごい当たり前というかよくある解決方法と思われるかもしれませんが、妻と私にとっては最高の解決方法です。
今度、妻、妻母、妻父で話をするみたいです。私はその場には行きませんが、うまく言ってくれることを願っています。
ひとこと
妻実家内のことにどれだけ夫は口を出すべきなのでしょうか。というか妻実家と夫の関係ってどうあるべきなのでしょうか。難しいです。。
コメント
[…] 一昨日は久々に妻と熱く語り合いました。(前回のブログ) […]